事務所の理念
私たちが大切にしているのは、「相手が国であろうと大企業であろうと、絶対にひるまず、事実を明らかにしていく」という精神です。力のある側は人もお金もかけられますが、被害者の側は徒手空拳で挑まざるを得ません。当事務所は、そうした状況のなかで約半世紀以上にわたり、数多くの勝利を収めてきました。
では、なぜ、そのようなことが可能だったのでしょう。それは、「事実が事実である限り、必ず暴露できる」ことを、経験の中で積み上げてきたからです。証拠がないからといってあきらめるのではなく、ノウハウと想像力を働かせて突破口を見いだす。その粘り強さが、皆様からのご信頼を集めているものと信じております。
また、既存の権利侵害を救済するにとどまらず、新たな権利を形成する活動も行っています。川崎公害訴訟では、公害患者の代理人として、大企業の責任を追及してきました。「社会正義とは何か」。私たちはこの旗印の下、市民団体などと協力しながら、明るみに出ていない被害を掘り起こします。
それと同時に、時代の変化に伴い、新しい法律の制定や制度の運用方法も提案していく必要があるでしょう。意見書を作って国会に働きかける、あるいは市民に向けた学習会などを開催するなど、「あらゆる場面で人権を確立すること」が当事務所の願いです。
どのような問題もご依頼者に寄り添い、全方向的なアドバイスをいたしますので、ぜひ、気軽にお声がけください。
弁護士紹介
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経歴 法制審議会刑事法部会委員・幹事、同少年法部会委員として刑法、盗聴法、少年法などの立法過程に参加
川崎市精神衛生審査会副会長
日弁連刑事法制委員会委員長
神奈川県弁護士会常議員会議長【現在】
日弁連特定秘密保護法対策本部副本部長
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 一般民事/家事/刑事/労働 活動内容・著書 東芝差別事件弁護団長/大陽東洋酸素高齢者差別事件弁護団長/東洋酸素アセチレン部門閉鎖解雇事件/東燃石油化学差別事件/日本ユニカー差別事件/NEC石沢解雇事件・同差別事件等弁護団/ジェコー組合間差別事件弁護団長/ASWOC(対潜水艦戦作戦センター)情報公開取消訴訟(国対那覇市長)那覇市長代理人/川崎市思想調査事件弁護団長/国労大量提訴弁護団/国労横浜人活弾圧事件主任弁護人など
衆参両院法務委員会などの参考人
NHK BS討論出演論文 『コンピュータ犯罪と現代刑法』(三省堂)
『盗聴法の総合的研究』(日本評論社)
『追いつめられる子どもたち』(現代人文社)
『国家秘密法』(花伝社)などに論文掲載
雑誌『法律時報』『法学セミナー』『刑事弁護』『ジュリスト』『世界』に論文、座談会ひとこと 母一人子一人の家庭に育ち、働く者が豊かにならない社会の仕組みに疑問を抱き、弁護士に。個別事件それぞれの特徴をつかみ、その解決を図ることを心がけています。 50周年記念誌メッセージより 入所時考えたことは、自主的・民主的労働運動を目指す労働者に対する大企業の差別撤回運動の一翼を担うこと。早速、市内の問題意識を持った労働者との勉強会を始めました。労働委員会などの第三者機関への訴えには大きな壁があったが、東燃石油化学、NEC、ユニカー、東芝、東洋酸素などの労働者が立ち上がり、大きな成果を得ました。また、国鉄の分割・民営化に反対する活動に参加し、なかでも横浜人活センターでの捏造された公務執行妨害・傷害事件での無罪判決、職場に戻る成果を上げたことは、弁護士人生の宝となっています。いま、東芝をはじめ日本の大企業・製造業は危機的です。しかるに、労働運動は沈んだ太陽のまま。労働運動が新たに隆起しない限り社会変革の真の展望は開けないでしょう。老いたりとはいえまだ活力があるので、若手に負けずに初心を貫く決意でいます。
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経歴 山形生まれ
東京工業大学 機械宇宙学科 卒業
同大学院 創造エネルギー専攻 修了(工学修士)
某電機メーカーで研究職として勤務
東京大学 法科大学院 修了
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 労働事件(過労死過労自殺、労災、解雇・雇止め、残業代請求)/一般民事事件(損害賠償、借地借家、交通事故等)/家事事件(離婚・親権、相続、成年後見等)/債務整理(過払い請求、任意整理、破産等)/刑事事件、少年事件 等 活動内容・著書 神奈川労働局紛争調整委員(あっせん委員)
横浜家庭裁判所調停委員
かながわ自殺対策会議委員
日弁連貧困問題対策本部委員神奈川県弁護士会川崎支部副支部長
神奈川県弁護士会 貧困問題対策本部事務局長
青年法律家協会、労働弁護団、自由法曹団、神奈川過労死弁護団
自死遺族支援弁護団
首都圏アスベスト被害弁護団
生存権裁判弁護団
ひとこと まずは皆様の話をしっかりと聞き、皆様の気持ちによりそった解決策を提案したいと思います。
話しやすい雰囲気での相談を心がけていますので、お気軽にご相談ください。
猫好きで、2匹の猫を飼っています。猫好きの方、声をかけてください!50周年記念誌メッセージより 山形で生まれ育って、その後、工学修士号をとってメーカーの研究所で働いていた私が、川崎で弁護士をしているなんて、今振り返ってみるとなかなか不思議な人生を送ってきています。弁護士になって様々な方との出会いがありました。私は、労働問題に苦しむ人を助けたいという気持ちで弁護士になりましたが、サラリーマンであった私には想像もつかないようなあらゆる問題が世の中にはたくさんあるということを弁護士になって初めて知りました。本当に、事実は小説より奇なりです。私もそろそろ中堅と呼ばれる年頃になってきました。弁護士になったからには、私を信頼して悩みを打ち明けてくださった皆様の期待に反しないよう頑張らなければいけない。いつも一緒に家事をやってくれるパートナーと、2匹の猫とともに、これからもがんばっていきます。
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経歴 川崎市麻生区生まれ
早稲田大学 法学部 卒業
日本大学 法科大学院 卒業2011年 川崎合同法律事務所入所 神奈川県弁護士会所属
主な取り扱い分野 離婚・相続・成年後見等家事事件/ 解雇・残業代請求・労災等労働事件(交渉・労働審判、訴訟)/交通事故事件/刑事事件/行政事件/破産・債務整理事件 活動内容・著書 著書:
「あなたの福島原発訴訟」(かもがわ出版 2014年 共著)
「過労事故死―隠された労災」(旬報社 2020年)
「知る・わかる・伝えるSDGsⅡ エネルギー・しごと・産業と技術・平等・まちづくり」(学文社 2021年 共著)
「睡眠科学・医学・労働法学から考え直す日本の労働時間規制 脱・体に悪い働き方」(日本評論社 2024年 共著)
主な寄稿:
「ブラック企業の入り口「求人詐欺」への対策を」(法学館憲法研究所 2015年 11月)
「原発事故被害救済の現状と課題」(法学館憲法研究所 2018年1月15日)
「労働者追い出しに加担するブラック産業医 客観性、中立性を担保する制度導入を」( 公益社団法人自由人権協会会報 2019年5月)
「求められる過労事故死対策と勤務間インターバル規制化―グリーンディスプレイ事件和 解勧告文が示すもの」(労働法律旬報 2020年3月)
「台風19号多摩川の水害と川崎市の責任」(青年法律家協会会報 2020年5月) 「川崎市人事委員会の措置要求判定取消訴訟の報告」(日本労働弁護団「季刊労働者の権 利」2022年4月)
「保育の「質」及び保育労働者の就労環境の向上をめざして─川崎市保育問題交流会の調 査から」(自治体問題研究所「住民と自治」 2022年6月)
「無期転換逃れを目的とした更新上限の適法性―日本通運(川崎)事件 東京高裁判決令 4.9.14」(労働法律旬報 2023年3月)
「休職制度を悪用した解雇規制の潜脱手法を断罪~NECディスプレイソリューション横浜 地裁判決~」(日本労働弁護団発行「季刊労働者の権利」 2022年7月)
「NHKサービスセンター雇用継続不当拒否事件 セクシュアルハラスメント・カスタマ ーハラスメントに対する安全配慮義務違反」(女性労働問題研究会「女性労働問題研究 」2024年3月)
主な弁護団活動:
自由法曹団
神奈川労働弁護団
神奈川過労死等被害対策弁護団
首都圏建設アスベスト訴訟弁護団
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団 台風19号多摩川水害川崎訴訟弁護団
公益活動:
厚生労働省神奈川労働局紛争調整委員(あっせん委員)(2023年~現在)
公益財団法人かながわ生き活き市民基金 評議員・選考委員(2018年~現在)
弁護士会活動:
神奈川県弁護士会川崎支部幹事(2017年~2018年)
神奈川県弁護士会常議員会常議員(2019年度)
神奈川県弁護士会人権基金委員会委員(2020年~現在)
地域活動:
NPO法人ワーカーズネットかわさき 副支部長
川崎市保育問題交流会 代表
NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所 理事長
川崎地域エネルギー市民協議会 事務局長
国民救援会川崎幸中原支部 副支部長
生活クラブ生協神奈川・福祉クラブ 神奈川若者生き活き大賞受賞(2016年)
講師活動:
厚生労働省「過労死等防止対策等労働条件に関する啓発授業」派遣講師(東海大学、静岡大学、専修大学等へ講師派遣)
専修大学 寄付講座「実践知としてのワークルール」 講師
神奈川衛生学園専門学校「医療と法」 講師
以上の他、憲法に関する講師活動も各市民団体等で多く担当しています。
ひとこと 理不尽な目にあっている方を泣き寝入りさせないため、力になりたいと、弁護士を志しました。どんな問題でも、お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
趣味は、いろんな分野の本を読むこと(積読含む)、子どものころからキャンプが好きで毎年行っています。他にも、娘が生まれてからは一眼レフカメラでの写真撮影、コロナ以降はクロスバイクでの多摩川サイクリングロード通勤、息子がサッカーを始めてからは地元川崎フロンターレなどもはまってきました。
50周年記念誌メッセージより 多摩丘陵に抱かれた川崎市麻生区虹ヶ丘団地生まれ育ち。福島原発事故の2011年に弁護士登録し原発事故被害弁護団に駆り出されていった原発世代。地元川崎を基盤にネットワークを広げていく市民運動が性に合い、脱原発運動に始まりNPO原発ゼロ市民共同かわさき発電所や、NPOワーカーズネットかわさきなどを設立し活動にのめり込んでいる内に生活クラブ生協から「かながわ若者生き活き大賞」を頂戴しました。その方面からは「弁護士しているの?」と言われますが、福島原発事故や若者の過労事故死事件など、ただその失われた命、生活の尊さを賭け、被害救済と再発防止のため、原告や支援者とともに裁判所内外で闘いきり裁判官を動かすことができたときは、やっぱり弁護士冥利に尽きます。今1歳の無限に可愛い娘の未来のためにも、これからも微力ながら全力を尽くします。
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経歴 川崎市幸区生まれ
フェリス女学院高等学校 卒業
東京女子大学 現代文化学部言語文化学科 卒業
2002年 川崎合同法律事務所入所
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 家事事件(離婚・DV・戸籍関係・相続等)/外国人事件/労働事件(労働者側)/借地借家関係/請負代金/損害賠償請求/債務整理/刑事/少年事件など 活動内容・著書 神奈川県弁護士会 常議委員(2009年度)
神奈川県弁護士会 人権擁護委員会 外国人の人権に関する部会部会長(2004年度~2008年度)(2011年~2012年)自由法曹団本部事務局次長(2011年度~2012年度)
自由法曹団神奈川支部事務局長(2017年度~)川崎市消費者行政推進委員会(2017年度~)
青年法律家協会・日本労働弁護団・神奈川医療問題弁護団
著書:『となりのコリアン』(日本評論社2004年)
『自治体職員の働く権利Q&A』自治労連全国弁護団編(日本評論社2016年)
『議会と自治体』2017年5月号「行政による違法の看板撤去に向けて」
メディア掲載:『川口彩子のはたらくコラム』(新婦人しんぶん 2016年7月~10月 全3回)
『女性のひろば』(2016年6月号)
主な弁護団事件
東京日の丸・君が代関連訴訟
神奈川こころの自由裁判
トータルネット詐欺商法被害事件
東京大気汚染訴訟
資生堂・アンフィニ非正規切り事件等ひとこと 15年間で数多くの離婚事件を扱ってきました。
女性の側が主ですが、お一人お一人の人生に寄り添ってご一緒に解決への 道を考えていきたいと思っています。50周年記念誌メッセージより 司法修習中の2001年、「つくる会」の教科書が初めて出版されました。教育で子どもたちを洗脳しようとするその先に戦争が見え、おぞましさを感じていました。弁護士になった翌年、東京で日の丸・君が代事件が始まります。教育現場に統制と恫喝を持ち込み、従わないものは処分するという有無を言わさぬやり方。多くの教員が「『戦争をする国』にしないために」と訴えました。ただ当時はまだ世間の意識とは乖離があったように思います。続く2006年の教育基本法改悪。あんなに崇高な法律を失ったことに泣きました。そして今。まさに「戦争をする国」への準備が整おうとしています。小学生のとき憲法9条を呼んで感動し、そこから法律への興味を持ち、今に至ります。憲法は私のルーツであり、戦争反対は信念です。憲法に手をかけさせないため、微力ながらも全力を尽くします。
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経歴 千葉県柏市生まれ
千葉県立東葛飾高等学校 卒業
早稲田大学法学部 卒業
中央大学法科大学院 修了
川崎合同法律事務所 入所
神奈川県弁護士会所属
主な取り扱い分野 医療過誤
一般民事事件(損害賠償請求・売買・土地建物明渡請求等)
家事事件(離婚・相続・遺言等)
労働事件(解雇・未払賃金請求等)
債務整理事件(過払返還・自己破産・任意整理等)
刑事事件
活動内容・著書 神奈川県弁護士会人権擁護委員会 医療と人権部会
神奈川医療問題弁護団
首都圏建設アスベスト訴訟弁護団
マイナンバー違憲訴訟弁護団
自由法曹団
青年法律家協会
労働弁護団
ひとこと 自分自身が医療過誤にあったことから弁護士を志しました。被害回復や真相究明等に少しでも貢献できるように努力していきたいと思っています。 50周年記念誌メッセージより 中学一年生の時の腸閉塞を盲腸と誤診される医療過誤の経験、入学式及び卒業式で国歌斉唱を強制されない高校時代等、今までの人生において基本的人権を身近に感じる機会はいくつもありました。おそらくこのような経験が、現在の弁護士としての自分のありかたにつながっているのではないかと思っています。そして私も弁護士になって3年目に入りました。個別事件を扱いながら、自由法曹団、青年法律家協会、日本労働弁護団、神奈川医療問題弁護団等に加入して活動する一方、日本国民救援会川崎南部支部常任委員、医療過誤原告の会、患者の権利法をつくる会、患者の権利オンブズマン東京、ワーカーズネットかわさき等の市民運動にも関わってきました。今後は、弁護士人生において忘れられない経験ができるように、幸せをつかみ取ることができるように、努力していきたいと考えています。
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経歴 徳島県徳島市生まれ
徳島市立高等学校 理数科 卒業
早稲田大学 法学部 卒業
2010年 早稲田大学 大学院法務研究科 修了
2011年 弁護士登録(新64期)
2011年 川崎合同法律事務所入所
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 家事事件(離婚、成年後見、任意後見、相続・遺言等)/労働事件(解雇・雇い止め、残業代請求等)/借地借家関係/損害賠償請求/債務整理/行政事件/刑事事件 等
*10年以上にわたって、離婚・養育費請求・面会交流・子の引渡し・監護者指定事件・不貞慰謝料請求といった家庭・男女問題に関する案件や、成年後見・任意後見・遺言書作成など高齢者の財産管理・終活関係の案件に、特に注力して参りました。活動内容・著書 (委員会)
神奈川県弁護士会 高齢者・障害者の権利委員会
(役職)
2018年 4月~2019年3月 神奈川県弁護士会常議員
2018年2月~現在 自由法曹団神奈川支部事務局次長(現職)
2019年 4月~2021年3月 神奈川県弁護士会川崎支部幹事
2020年 4月~現在 川崎市固定資産評価審査委員(現職)
2020年 6月~現在 川崎医療生活協同組合 監事(現職)
(主な弁護団事件)
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団 事務局
資生堂・アンフィニ非正規切り事件
台風19号多摩川水害川崎訴訟弁護団
(著書)
「あなたの福島原発訴訟」(かもがわ出版)共著
「いまこそ知りたい! みんなでまなぶ 日本国憲法(全3巻)」(ポプラ社)共著ひとこと 吉野川の横たわる自然豊かでのどかな町で生まれ育ち、学生時代を東京で過ごしたあと、ご縁あって川崎で働いています。
幼少期よりあちこちへ出かけるのが好きで、全県制覇を目指しています(残すところあと3県!)。遠隔地事件もお気軽にお問い合わせください。
事務所内では数少ない「犬派」で、実家へ帰ると愛犬(ミニチュアダックスフンド)をわが子のように可愛がっていました。愛犬は亡くなりましたが、SNSでわんこの動画をみて癒やされています。
皆さんに身近に感じていただける存在でありたいと思っています。お気軽にご相談ください。50周年記念誌メッセージより 流暢に(?)関東弁を喋っておりますが、徳島に生まれ育ちました。実家は吉野川の河ロ近くにあり、学生時代に河川敷に座って見た、夕陽に照らされてきらきら揺らめく水面のさまが、ふるさとの情景として目に焼き付いています。福島原発事故が起こった年に弁護士となって、自然な流れで原発事故の被害救済に取り組む弁護団に入り、多いときでは月に2、3回の頻度で福島に通うようになりました。福島駅に到着する直前、新幹線の窓から阿武隈川の豊かな流れが見えると、ふるさとの情景と重なって、なんだかほっとする自分がいます。いつのまにか弁護士登録から10年が過ぎました。担当している事件の種類としては離婚や面会交流、成年後見などご家庭に関するものが過半数を占めています。一番安心できる場所であるはずのご家庭に問題を抱え、暗い表情だった依頼者様が、解決した際に浮かべるほっとした表情を見るのが、何よりの喜びです。
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経歴 1955年 長野県生まれ
1974年 三重県立四日市高等学校 卒業
1979年 東京大学 卒業
1981年 弁護士登録、当事務所入所
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 一般民事(借地借家、交通事故、請負代金、貸金、売買)/家事(離婚、相続、遺言、成年後見)/債務整理(任意整理、過払返還、個人破産、会社破産)/労災、労働、医療過誤 活動内容・著書 川崎公害裁判弁護団
東京大気汚染訴訟弁護団
首都圏建設アスベスト訴訟弁護団
著書:『公害環境訴訟の新たな展開』(日本評論社)
『ケースメソッド環境法』(日本評論社)
- 『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦』(法律文化社)各共著
ひとこと 公害裁判で鍛えた切れ味で、鋭く相手に切り込むかと思えば、実は人情もろい
弁護士野球現役で、若さを誇るかと思えば、孫2人
長年の経験に裏打ちされた見通しと技術で、皆様に満足いただける解決に導きます。
50周年記念誌メッセージより あさ~りはま~ぐりど~おですな~♫♫伊勢湾に面した三重県は桑名の地で、春眠暁の頃、そんな声で目覚めて育ちました。子供の頃小児ぜん息だったこともあり、四日市高校在学中の四日市公害判決にいたく衝撃を受けて弁護士を志し、そのこともあって川崎に流れ着き、以来川崎公害、東京大気など公害事件一筋でやって来ました。あちらの出身なんで、もちろんドラゴンズファン。一時は栄華を誇ったものの、最近は…野球は見るもんじゃなく、やるもんだあと叫んでいる今日この頃です。弁護士会の野球チームで、なぜか同姓同名の弁護士が62歳のいい年で、いまだ絶好調!!とのたまってピッチャーをやっているようですが、私は孫5人でも御年52歳なんで別人です。国や企業を相手にすれば、丁々発止とことんやり込めますが、実は涙もろくて人情派?何でもお気軽にご相談下さい。
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経歴 川崎市高津区生まれ
神奈川県立新城高等学校 卒業
中央大学 法学部法律学科 卒業
慶應義塾大学法科大学院 法務研究科法曹養成専攻 修了
2019年 司法試験合格
2020年 弁護士登録(第73期)・川崎合同法律事務所入所主な取り扱い分野 分野の垣根は無く、皆様の抱えていらっしゃる“お困りごと”の全てが取り扱うべき分野と思っています。
具体的には、売買や賃貸借、交通事故等の一般民事事件を始め、家庭内のトラブルや勤務先でのトラブル、借金に関するお悩みのほか、刑事事件等に広く対応いたします。
少しでも多くの方々の“お困りごと”を解決したいと思っていますので、上記に限らず、遠慮せずに何でもご相談ください。活動内容・著書 今後予定している活動の一つとして、性別に関係する社会問題に興味をもっています。
男女間における格差問題を始めとして、昨今、注目を浴びているLGBTQ+に関する問題等々、日本では古来より根強く残る性別に対する偏見や固定観念等から、諸外国に比べても、性別に関する問題が著しいというのが現状です。しかし、この偏見の上に成り立つ社会には、強い違和感を覚えざるを得ません。
今後、少しでもこの問題に悩み苦しんでいる方々のお役に立ち、性別を原因とする“お困りごと”の無い、より良い未来を築きたいと思っています。ぜひ、お気軽にご相談ください。ひとこと 川崎市で生まれ育った私ですが、今後は弁護士として、この川崎で皆様のために活動していくことができると思うと大変嬉しく思います。
趣味は、車やバイク等の乗り物を弄り、眺めることです。
また、学生時代にお風呂掃除のアルバイトを経験していたことから、お風呂掃除が得意です。
皆様のご期待に応えることができるように日々精進をしてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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経歴 東京都世田谷区出身
東京都立大学附属高等学校 卒業
早稲田大学 法学部 卒業
2015年 早稲田大学 大学院法務研究科 修了
2016年 司法試験合格
2017年 弁護士登録(第70期)
2017年 川崎合同法律事務所 入所
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 一般民事事件(借地借家、交通事故、売買、貸金、請負代金等)/家事事件(離婚、相続等)/債務整理事件(任意整理、破産、民事再生等)/労働事件(解雇、雇い止め、残業代不払い、労災、過労死等)/行政事件/刑事事件・少年事件/子ども事件 等 活動内容・監修 首都圏建設アスベスト訴訟弁護団
自由法曹団
青年法律家協会
労働弁護団神奈川県弁護士会子どもの権利委員会委員(付添人拡充部会、子どもの福祉部会、学校部会)
川崎若者就労自立支援センターブリュッケ アドバイザー
離婚に有利な証拠を集めるカードゲーム「離婚届にサインしてッ!!」法律監修
・いじめ予防授業や過労死防止授業など、学校での出前授業も行っております。お気軽にお声がけください。
ひとこと 「いつまでも子どもの側に立った大人でいる。」そのモットーを胸に、子どもに親身に寄り添って彼/彼女らの声を上げる手伝いがしたいと考えて弁護士を目指しました。
また、子どものみならず。社会的に弱い立場に置かれている方々の声を上げる手助けをできたらと思って日々活動しています。
趣味はスノーボード、ボードゲーム、水族館・動物園めぐりです。最近はペンギンにハマっています。
皆様のお悩みが少しでも軽くなるよう精一杯頑張りますので、お気軽にご相談ください。50周年記念誌メッセージより 5年前の50周年記念誌では、入所間もない私は、新米として「炊きたてホカホカのお米のように熱く、どんな事件にも精一杯全力で取り組んで参ります」と所信表明をしておりました。もう新米ではなくなってしまいましたが、この5年での変化を振り返りたいと思います。
その1 子どもの権利支援に取り組めています。
入所当初から「子どもの側に立った大人でいる」をモットーに子どもの権利を支援する活動を続けてきました。虐待から逃れた子どもの代理人や、児相案件をはじめとする児童福祉の分野で多くの事件に関わらせていただいております。少年事件や未成年の消費者被害などにも取り組んでおります。この文章を書きながら、最初は不愛想だった子もこちらの頑張りを評価してくれたのか明るい態度で接してくれるようになったり、虐待から逃れて一定期間が立つと夢を語りだして夢に向かって邁進する姿を見せてくれたりなどなど、あんなこともあったなこんなこともあったなとしみじみしております。もちろん大変な話も語り尽くせないほどですけどね。
そのほか、原発事故後に子どもたちに被ばくの心配が無い場所で遊べる環境を提供する保養の取り組みや、校内居場所カフェ事業、引きこもり支援事業、いじめ予防授業のような講演など、弁護士としての事件に関する活動以外にも幅広く取り組ませてもらっています。
子どもの権利支援を続けていられるのも事務所のバックアップが大きいなと感じています。これからも子どもの権利支援活動を続けていきたいと思います。
ちなみに、「子どもの側に立った大人でいる」というモットーの「側」には2つの意味を込めています。一つは子どもの「そば」で寄り添って支援したいという思いです。もう一つは、問題解決能力を持った大人でありつつも子どもの「がわ」の人間として、親などの大人側と対峙して解決に取り組みたいという思いです。どちらにも読める「側」という感じは私のスタンスを良く表してくれています。
その2 分野を問わず様々な事件に関わらせていただきました
この5年間で民事・家事、刑事、行政、公害等の様々な分野の事件を担当しました。中でも労働事件は労働者側でのみ受任しているのですが、様々な経験を積むことができました。特に近時は解雇規制を免れるために、退職強要を行いつつ労働者が自発的に退職したかのようにして辞めさせる手法や、メンタル疾患に追い込むことによって自然退職とさせる手法が目立ちます。日立退職強要事件やNECDSメンタル疾患不当解雇事件なんかは得難い経験だった。
様々な事件に接することで、構造的に起こる搾取のしくみにも気づく。まだまだなので経験を積みたいよ。
その3 ボドゲ
所有数はわからん。勉強会やったり。労働組合や議員とも交流。監修もしたよ。
その4 猫のマリー
保護猫
その5 体重は右肩上がりの上昇傾向です。色んな飲み会に顔を出して研鑽を積んで参りました。そのおかげで体重も積まれることに・・・。このままではまずいと思ってジムに通いだすも、コロナ禍により泣く泣く断念。家の中で運動をと思ってゲーム機でのボクササイズなどを始めるも首を痛めてしまい泣く泣く断念。現在は食事のカロリー制限と位置情報ゲームでなるべく歩くように努力しています。色々な妨害をされつつも、60周年のときには、きっと痩せていることでしょう。
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経歴 茅ヶ崎市立松波中学校 卒業
神奈川県立鎌倉高等学校 卒業
国立北海道大学 法学部 卒業
1990年 弁護士登録
元神奈川県弁護士会 法曹養成委員会副委員長
神奈川県弁護士会 人権基金運営委員会副委員長
自由法曹団 神奈川支部長
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 親族(離婚、離縁等)/相続(遺言、遺産分割、遺留分減殺等)/成年後見人/不貞賠償請求/債務整理(過払金回収、任意整理、個人再生、自己破産)/会社倒産整理/交通事故(後遺障害認定、保険金・損害賠償請求等)/借地・借家(賃料不払、更新、建替等)土地建物明渡/消費者事件(次々販売等悪徳商法、株・先物取引等)/労働事件(解雇、雇止め、残業代不払、賃下等労働条件不利益変更、労災、過労死等)/医療過誤(示談・訴訟・証拠保全等)/刑事事件(弁護人・告訴) 等 活動内容・著書 上記取扱事件の大半を勝利解決
会社解散整理解雇事案の弁護団員として勝利解決多数(勝英自動車学校、横浜機械、京浜自教、魚沼中央自校等)
同じく各種差別事件を勝利解決(日石化学、国労鶴見駅、国労貨物、都南自教)
非正規切り事件弁護団(日産、いすゞ、資生堂等)
労働・憲法関連学習会講師活動ひとこと 私が最も重視していることは、依頼者の本当の希望を発見し(法律によって何ができるかはなかなか素人には分かり難く「希望」を表現することは難しいものです)、依頼者にとって最善の結果を出すことです。弁護士として、積み上げてきた経験と情熱で、予想を超えた結果を出し続けていきたいと思っています。 50周年記念誌メッセージより 入所から29年間、相続・離婚・借地借家・医療過誤・消費者事件等計1万数千件の相談にのり交渉や訴訟等で解決し依頼者と喜びを分かち合ってきました。集団事件では日石化学、京浜自教、川崎公害、国労鶴見駅、勝英DS、魚沼中央、いすゞ、資生堂等多くの事件が心に蘇ります。一貫したテーマは、法人格乱用や偽装請負等の契約形式乱用による労働者・市民の権利侵害と差別との闘いでした。今も日産非正規切り等闘いは続きます。入所時、①大阪人の「仕末」と「道修骨」、②クラーク師の「金や名誉のためではない大志」、③サッカーの臨機応変の判断力と勇気こそ私のベースであると書きました。今、それらに「川合の弁護士」としての不退転の誇りを加え、次の半世紀を築く礎になりたいと思っています。市民・労働者の人権を一層充実発展させてゆく闘いの先頭に常に川合は立ち続けます。
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経歴 大阪市生まれ
愛媛大学 工学部土木海洋工学科 卒業
建設会社にて5年間施工管理(現場監督・現場代理人)
業務を行う
一級土木化工管理技士
近畿大学 大学院法務研究科 修了
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 一般民事事件(土地建物明渡、損害賠償、請負代金請求、建築紛争、その他)/家事事件(離婚、相続、成年後見等)/債務整理事件(任意整理、個人破産、法人破産)/労働事件/行政事件・刑事事件 等 活動内容・著書 アスベスト訴訟弁護団
いすゞ非正規訴訟弁護団神奈川年金訴訟弁護団
神奈川県弁護士会 高齢者・障害者の権利委員会
平成26年度 川崎支部幹事
- 平成27年度 常議員
ひとこと 大阪の生まれです。弁護士になるまでは大阪にいました。
ものづくりが好きでそれを仕事がしたいと思い大学を出てから土木工事の仕事をしていました。工事の仕事は好きだったのですが、工事の仕事で必要な法律の勉強をしたのがきっかけで、法律の人に与える影響に興味を持ち、弁護士を志しました。
法律で解決できることはたくさんあります。私は、不動産関連事件、刑事事件、労働事件を多くしております。何でもご相談に乗りますので、気軽に相談してください。50周年記念誌メッセージより 弁護士になって8年になります。不動産取引関係事件、労働事件を多くしています。大阪から川崎に来てからも8年です。多くの知り合いが出来、今では第二のふるさとです。キャリアを重ねる度に、経験が増え、知り合いが増え、情報があつまりますので以前は出来なかった解決方法も出来るようになりました。人の役に立ちたいと思い弁護士になりましたので、出来る仕事が広がるのは喜ばしい限りです。社会は変化し、弁護士の需要も日々変化します。例えば、集団的労使紛争が減り個別的労使紛争が増えていますし、高齢者が増えたので、高齢者の破産や、成年後見、高齢者が関係する相続も増えました。高齢者は自分では動けないので細かいサポートが求められます。法律事務所もニーズに応えて変化しています。私もキャリアを重ね川崎をリードする法律事務所の一員でありつづけます。
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経歴 群馬県伊勢崎市生まれ
群馬県前橋市共愛学園高等学校 卒業
中央大学法学部法律学科 卒業
明治大学法務研究科 修了
2021年 司法試験合格
2022年 弁護士登録(第74期)、川崎合同法律事務所入所主な取り扱い分野 一般民事事件(交通事故、売買、賃貸借等)/家事事件(離婚、相続、成年後見等)/債務整理事件(任意整理、破産、民事再生等)/労働事件(解雇、雇い止め、残業代不払い、労災、過労死等)/行政事件/刑事事件 等 活動内容 私が弁護士を志した理由の一つは、性別を理由とした偏見や差別から、まずは自分自身を守りたいというものでした。 日常生活を送る中で、わかりやすい悪意に基づくものではなくとも、人から向けられた言動で、人知れず傷ついたり、何か違和感を持ちながらも我慢してその場をやり過ごしたりしている人は、実は多くいらっしゃると思います。 弁護士としてはもちろんですが、一当事者としても、小さな違和感一つをも覚えることなく、心からの笑顔とともに生活できる社会をつくれるよう、活動していきたいと思っています。 ひとこと 皆さんが日常生活を送る中で直面するトラブルの中には、法律によって解決できるものがたくさんあります。自分の抱えているトラブルが法律に関係していると分かるときはもちろんですが、関係するのかどうかもわからないというときでも、まずは気軽にご相談にいらしてください。
皆さんが平穏な生活を取り戻せるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
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経歴 私が弁護士になったのは、1992年です。夢中で業務をこなしている内にいつの間にか、25年がすぎてしまいました。
出身大学は早稲田大学です。生まれは東京です。吉祥寺周辺で育ちました。
この仕事を選んだのは、人権を護りながら、社会の役に立ちたいと思ったからです。神奈川県弁護士会所属
主な取り扱い分野 取り扱う分野を限定していません。離婚、相続、交通事故、医療過誤、労働事件、会社事件何でもします。
「専門性」を売り物にする弁護士が多い時代ですが、重要なのは、専門知識ではなく、人の話を聞いて、事件の本質を見抜き、法律の本質に基づいて解決方法を考える力だと思っています。
初めて担当した医療過誤事件では、一流の医師と、反対尋問を通じて、対決するために、それまで縁のなかった医学について大学医学部の図書館で猛勉強して法廷に臨み、成果をあげた経験を持っています。
数多く担当した労働事件の分野では、大企業、外国企業の代理人らと妥協のない闘いを展開してきました。
専門知識は事件にあたって猛勉強すれば、短期間でも身に付きます。人の話を聞きながら、どこに問題の本質があるのか、何が一番いい解決かを考える力を得るためには、一生をかけた努力の積み重ねが必要と思っています。活動内容・著書 取り扱う分野は選びませんが、思わず力が入ってしまうのが離婚や、子どもが関係する家庭の事件です。依頼者の一番苦しいときに寄り添い、自立の手助けをするとき、弁護士になって本当によかったと思います。
「弁護士会10の決意」と私
今、神奈川県弁護士会は立憲主義を護るためにがんばっています。弁護士会は、2007年12月に 「弁護士会10の決意」を公表し、「立憲主義を擁護します」という決意をしています。私が副会長を担当していた頃、その成立にかかわりましたが、今でも忘れられない思い出の一つです。ひとこと
何かお悩みがあったら、気軽に声をかけてください。50周年記念誌メッセージより 川崎合同法律事務所に入所してから28年たちました。入所時、事務所は第一京浜国道に面した古いビルの2階にありました。当時、事務所が弁護士事務員一体となって取り組んだ川崎公害裁判が山場を迎え、所内には訴訟関係の書類が溢れ、大勢の関係者が出入りし、騒然とした雰囲気でした。所員の人間関係は濃密で夏の午後、畳部屋のちゃぶ台上の大皿に盛ったそうめんをみんなで食べた記憶があります。この熱気が私の弁護士活動の原点です。地域運動、事件の中で、個性的で魅力的な人たちとの出会いと別れがありました。市民と共に歴史を作るというのはこういうことだと実感した四半世紀でした。今、日本は大きな変革期を迎えています。入所したときの気持ちを忘れずに、皆さんと手を携えて未来に向けて歩めればと思います。
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経歴 神奈川県川崎市出身
2004年 神奈川県立多摩高等学校 卒業
2009年 早稲田大学教育学部社会科社会科学専修 卒業
2012年 東京大学大学院法学政治学研究科 法曹養成専攻 修了
2012年 司法試験合格
2013年 弁護士登録(第66期)
2013年 川崎合同法律事務所 入所2014~2018年 自由法曹団神奈川支部 事務局次長
2014年~ 自由法曹団神奈川支部 幹事
2017年~ NPO法人ワーカーズネットかわさき 副代表理事
2021年4月~ 神奈川県弁護士会人権擁護委員会 副委員長
2021年4月~2022年3月 神奈川県弁護士会常議員会 常議員
2022年10月~ 自由法曹団本部 常任幹事
2023年10月~ 自由法曹団本部 事務局次長宅地建物取引士資格試験合格(実務研修済み)
FP2級(個人資産相談業務)
メンタルヘルスマネジメント検定試験Ⅱ種
TOEIC公開テスト900点主な取り扱い分野 一般民事事件(借地借家、交通事故、売買、貸金、請負代金等)/家事事件(離婚、相続・遺言、成年後見、保佐人、補助人)/債務整理事件(任意整理、破産、民事再生等)/労働事件(解雇、雇い止め、残業代不払い、労災、過労死等)/行政事件/刑事事件 等 活動内容・著書 首都圏建設アスベスト訴訟弁護団
日産自動車期間工・派遣切り裁判・不当労働行為救済命令申立弁護団(2019年,和解により全面解決)
アスベスト労災取消訴訟事件(2016年~2023年、自庁取消により、逆転労災認定)
大気汚染全国調停・責任裁定弁護団(2019年~)
東芝ESS社配転等無効確認等訴訟事件(2020年、終結。元の業務、職場への復職を実現。)
神奈川県川崎合同庁舎感電死事件(2020年~2024年、勝利的和解)多摩川水害弁護団(2021年~)
自由法曹団
青年法律家協会
神奈川労働弁護団
日本労働弁護団
神奈川過労死対策弁護団
過労死弁護団全国連絡会議
神奈川県弁護士会人権擁護委員会働く人の権利に関する部会
2014年4月~6月 機関紙『川崎医療生協』 憲法記事連載
2015年8月 朝日新聞朝刊 安保法案の問題についての基調講演講師として紹介される。
2017年7月 東京新聞 「ワークルールカフェ」の取り組みが紹介される。
2018年5月 機関紙『川崎医療生協』で「マタハラ解雇と労働審判」について寄稿。
2018年8月 弁護士ドットコムニュース(yahoo!ニュースでも配信)
「無期転換逃れで雇い止め「6ヶ月後にまた来てよ」 雇い直されなかったらどうなる?」が掲載される。
2019年5月 「民法改正」(債権法,相続法改正) の講師
三青会で,弁護士,税理士,司法書士といった士業向けに,民法改正の講義を行った。
2019年7月 弁護士ドットコムニュース(yahoo!ニュースでも配信)
「短時間パートだけ、今年から「手当カット」 これってあり?」が掲載される。
2020年1月 関東学院大学の「教職論B」で「働き方のルール~教員の働き方改革と過労死~」というテーマで講師を担当した(神奈川過労死対策弁護団の活動の一環として)。
2020年10月~ 専修大学寄付講座講師
2021年7月 明治大学の「ジェンダーと教育A」で「働き方のルール~教員の働き方改革と過労死~」というテーマで講師を担当した(神奈川過労死対策弁護団の活動の一環として)。
ひとこと 出身は、川崎で、悩み苦しんでいる市民の皆様ひとり一人の声に誠実に耳を傾け、その思いを真摯に受け止めた上で、法律の専門家として、最善の解決を導いていきたいと思っております。憲法の講演,改正民法のセミナー,働く人の相談,相続相談会なども行っております。お悩みや講演依頼がございましたら、お気軽にご相談ください。 50周年記念誌メッセージより 地元、稲田中学校、多摩高校出身。小学校6年の時にクラス内のいじめ問題に直面した際、憲法の「基本的人権の尊重」を授業で知り、人権を擁護できる弁護士を志しました。現在、NPO法人ワーカーズネットかわさきの理事として、労働問題に取り組みつつ、首都圏建設アスベスト訴訟弁護団、日産非正規弁護団に所属。新人の頃、アスベスト訴訟の原告の方のお見舞いへ。痩せ細り、か細い声しか出すことができないその方は、何とか力を入れて起きようと小刻みに体を震わせながら、家族の支えで、起き上がり、涙を流しながらこう言いました。「ありがとうございます。先生、私、悔しいんです。私が生きている間にお願いします。」と。その1か月後、その方は亡くなられました。この出来事は、依頼者に寄り添って、救済制度の構築まで全力を尽くす、今の私の弁護士活動の核となっています。
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経歴 兵庫県宝塚市出身
神戸女学院高等学部 卒業
早稲田大学 法学部 卒業
2002年 弁護士登録
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 離婚・相続・成年後見等の家事事件全般/労働事件/債務整理事件(法人破産・個人破産・任意整理・過払請求等)/交通事故損害賠償請求事件/貸金返還請求事件/慰謝料請求事件等の民事事件全般/刑事事件/行政訴訟事件 等 活動内容・著書 横浜家庭裁判所調停委員(注:2013年4月~)
神奈川県弁護士会 司法修習生委員会委員・平成24年度横浜弁護士会 常議員
茶のしずく被害者弁護団ひとこと 弱い立場の方々のお役に立ちたいという思いで弁護士をしています。事件においては、皆様の人生の大事な局面に立ち会う責任をひしひしと感じています。皆様のお話を丁寧にうかがい、ご一緒に問題解決への道筋を考えていくことを心がけています。
私生活では二児の母として毎日かけずり回り、ワハワハとたくさん笑い、さんざん悩んでいます。そんなこんなで、時間がない中ですが、最近中国語を習い始めました。そして、猫好きです。猫グッズを収集中で、家中猫だらけです。50周年記念誌メッセージより 弁護士登録をして以来15年になりますが、様々なことがありました。新人の頃に現地調査で、中国海南島にある車道も通っていない小さな村落の戸も床なく莚が一枚しかない小屋に住んでいる女性を尋ねていきました。その女性は、庭の椰子の実のジュースを振る舞い、大歓待をしてくれました。勧められるままに、ひたすら何杯もジュースを飲んだことを思い出します。この仕事をしていて、いつも思うのは、生きるって、とても大変。みんな、苦労して一つの生活を維持しているということです。お客さんの話を聞きながら、事実関係にびっくりしたり、その我慢に感心したりしながら、お客さんと一緒に頭をひねり、何か打開策はないのかと探る日々です。歳は重ねても、まだまだ未熟者です。これからも、皆さんの人生から学びつつ、皆さんにお返しできる蓄積を増やしていければと思っています。
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経歴 富士山のふもと(静岡県側)出身
京都大学 理学部宇宙物理学科 卒業
専業主婦 15年
1996年 弁護士登録
神奈川県弁護士会所属主な取り扱い分野 一般民事事件(交通事故、借地借家、貸金、慰謝料請求、請負、売買等)/家事事件(相続、遺言、離婚、成年後見等)/債務整理事件(会社破産、個人破産、任意整理、個人再生等)/労働事件(労働者側)/労災事件/医療過誤 等 活動内容・著書 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団
米兵犯罪被害弁護団
いすゞ非正規切り事件弁護団
川崎公害裁判弁護団
かわさき市民オンブズマン 代表幹事兼事務局長著書:Q&A 女性と労働110番(共著)
ひとこと 人のためになりたい、社会の役に立ちたい、などと考えたことは全くなかったのにも拘らず、ひょんなことからこの仕事に就いてしまいました。このため、まるで弁護士らしくない、そこらのおばちゃんの気安さで話ができます。
憲法改悪阻止問題と原発ゼロ運動に取組む傍ら、海外小説(このごろは中南米)を愛読しています。50周年記念誌メッセージより 15年間、子なし専業主婦として、のんびり暮らした因果か、2日続けて自宅にいたことがほとんどない生活を、20年以上繰返す羽目に陥ってしまいました。川崎という地には、何の縁もゆかりもありませんでしたが、殊に大師地域の皆さんには、大変可愛がって頂きました。そのような中、3月11日の地震が起きました。津波に飲み込まれていく街も衝撃でしたが、原発事故は考えてみたこともありませんでした。日本の地図の一部が真っ白になるという事態に呆然とし、「こんなことを赦してはいけない、こんなことは二度とあってはならない。」という想いから、国と東京電力の責任を追及し、原発事故被害者の救済を求める訴訟に携わっています。いろいろな方々に支えられてここまで来ました。これまでのように、しゃかりきに活動できる年齢ではなくなりましたが、でき得る限り、川崎のこの事務所とともにありたいと思っています。
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当事務所の根本弁護士、篠原弁護士について
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経歴 根本孔衛弁護士が、2021年1月8日永眠しました(追悼記事は、こちらからご覧ください)。
千葉県市原市五井で1925年出生
1959年 弁護士登録。
それ以前の15年間は生命保険会社勤務。
2021年1月8日逝去主な取り扱い分野 市民生活にかかわる法律問題についての相談と裁判担当
労働事件については、労働者の弁護にあたっていた関係から使用者側からの依頼は受けないことにしています。活動内容・著書 担当した特別な事件としては、
軍事基地問題・沖縄問題・戦争被害補償問題、神奈川県弁護士会副会長、人権擁護委員会委員長、網紀委員会委員長、人権擁護委員会副委員長、被爆者援護法調査委員会委員長、自由法曹団幹事長、日本国際法律家協会理事、日本反核法律会協会理事、日本民主法律家協会理事ひとこと 生まれは東京湾をへだてての向う地ですが、労働者の街川崎に住むようになってから54年、法律事務所を設立してから45年になります。私の一生の大部分は川崎市民としてでありました。この間、日本を再び戦争をする国にしないこと、公害問題、革新市政の実現など色々と、労働者と勤労市民の生活と権利確立のためのたたかいがぎっしりとつまってきていたように思えます。
現状は、高齢のために身体と頭がなかなか動かなくなってきていますが、生きている限りできるかぎりのことはしたいと思っています。
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経歴 篠原義仁弁護士が、2021年8月26日永眠しました(追悼記事は、こちらからご覧ください)。
1944年5月 群馬県桐生市で生まれる
1970年4月 弁護士登録(神奈川県弁護士会)
1972年1月 全国公害弁護団連絡会議結成以来、
事務局次長、事務局長、副幹事長、幹事長などを歴任。
この間、大気汚染公害裁判原告団・弁護団全国連絡会議事務局長に就任。
2004年3月 全国公害弁護団会議代表委員に就任
1977年5月 かながわ市民オンブズマン代表幹事(~2001年5月)
1998年8月 かわさき市民オンブズマン代表幹事(~2012年6月)
2000年10月 自由法曹団幹事長(2000年10月~2001年10月)
この間、自由法曹団神奈川支部幹事長に5期就任
2011年10月 自由法曹団団長。(~2014年10月)
2015年3月 公害・地球環境問題懇談会代表幹事2021年8月26日逝去
主な取り扱い分野 今は、下記の過去の裁判の取り組みの経験を生かしつつ、一般民事事件(借地借家、不動産紛争、相続・遺言問題など)を中心に活動。
10年前の週刊朝日の特集「勝てる弁護士100人」の記事で、借地借家問題のプロとして紹介される。活動内容・著書 東京衡機配転解雇、小松製作所帰休闘争、NKK(日本鋼管)人権裁判、日産厚木解雇闘争、東京電力人権裁判、日石化学人権裁判などの労働事件、安中公害、川崎公害、多摩川水害、宇和島水産高校・えひめ丸事件などの公害、水害裁判、 慢性鉛中毒症、横浜市保母・頸肩腕障害などの職業病裁判や各種労災事件裁判や、自主申告権を守る税金裁判に関与。
著書:自動車排ガス汚染とのたたかい
(2002年2月 新日本出版社)
闘ってこそ自由!勝利して本当の自由
(2004年5月 自費出版)
よみがえれ青い空(編著 2007年1月 花伝社)
君たちに伝えたい 神奈川の裁判
(共著 2015年1月 御茶の水書房)ひとこと 45年間憲法と平和と民主主義を守れ、基本的人権の擁護と拡大、を基本にして活動してきました。今、安倍内閣のもとで、平和憲法に挑戦する動きが強まっています。「九条かながわの会」の立ち上げに責任者として参加した経緯から、今が正念場と思っています。 人権と平和、自由と民主主義は絶対に譲ることのできない課題です。
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事務所案内
正式名称 | 川崎合同法律事務所 |
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所在地 | 〒210-8544 神奈川県川崎市川崎区砂子1丁目10-2 ソシオ砂子ビル7階 |
TEL | 044-211-0121 |
FAX | 044-211-0123 |
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