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息抜きコラム:やっぱり犬が好き/中瀬 奈都子 2016.6
2016年8月17日 水曜日
いま、空前の猫ブームが到来している。ネット上には猫の動画がたくさん出回り、雑貨屋さんは猫モチーフの雑貨だらけ。当事務所内でも、「猫派」が勢力を増やしつつあるよう。けしからん!と思いつつ、私も猫の動画を見て、癒やされていることがしばしば……。
でも、やっぱり犬が好き。犬と人の関わりの歴史は、猫と人とのそれと比べて長いと言われている(犬が1万3千年前、猫が6千年前)。犬が家畜化した理由はいろいろ言われているけれど、わたしは、たぶん、人なつっこいからだと思う。
うちの犬(ショコラ・14歳・ミニチュアダックスフント)も、とっても人なつっこい。私が実家に帰ると、どこに行くのもくっついて離れないし(二日目には飽きるみたいだけど)、よくお腹をみせて、さわって~(ハートマーク)と甘えてくる。最強に可愛い。人間の年齢で言えば、72歳。まだまだ長生きして欲しいなぁ~。
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|声をあげて戦争法案を止めましょう/三嶋 健 2015.9
2016年8月17日 水曜日
1. 現在、安保関連法案が参議院で審議中です。法案は集団的自衛権の行使を具体化し、他国の軍隊の戦闘行為の後方支援を定めていますが、この法案には二つの重大な問題点があります。
2. 第1の問題点は、日本を「平和国家」から「戦争をする国」に変質させてしまうことです。集団的自衛権行使の条件となる「日本の存立に対する明白な危険」という概念は曖昧で、戦争するかどうかを時々の政府の判断に委ねるに等しい結果となります。後方支援についても、現に戦闘行為が行われていない場所であれば、弾薬、燃料の補給を容認するもので、他の国の戦闘行為との一体化を許容するものです。この法案が通れば、日本は世界中に自衛隊を派遣して戦闘行為をすることが可能となり、戦後70年、膨大な死者を出した第二次世界大戦の反省に立ち、歩んできた平和主義を捨てることになります。はたしてそれでいいのでしょうか。
3. 法案の第2の問題点は、憲法違反ということです。衆議院特別委員会で、参考人として招致された3名の憲法学者を始め、大半の法律専門家は違憲と主張しています。「政権内の憲法の番人」と評される内閣法制局の歴代局長も法案の合憲性に疑義を呈しています。しかし政権は、それらの批判を無視して合憲と言い張っています。憲法は、個人の尊厳と人権を権力から護るために最高規範として権力を拘束するものとなっていますが、その憲法の拘束をうけるはずの政権が、独自の解釈で法案を合憲と強弁することは、立憲主義の趣旨に反し、重大な問題です。
4. 政権の法案の成立を強行しようとする姿勢に対し、国民が反発しています。各種世論調査では、法案反対の声が圧倒的であり、政権の支持率も急落しています。
この法案を阻止するためには、国民の運動を盛り上げることが不可欠です。
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|生存権裁判のご支援をお願いします/小野 通子 2015.9
2016年8月17日 水曜日
2013年5月16日、厚生労働大臣は、生活保護基準を3年間かけて約670億円削減することを内容とする告示を出し、これに基づき、2013年8月、2014年4月及び2015年4月に生活保護基準の引き下げが実施されました。削減幅は、最大で10%にも及ぶという前例のない大幅な引き下げでした。
生活保護受給者の多くは、突然の病気や失業など様々な要因により、生活保護を受給せざるを得なくなった人々です。現在生活保護を受給していない人も、いつどのような災害に直面し、生活に困るかわかりません。生活保護制度は、憲法25条によって保障された、最後のセーフティネットなのです。
しかも、生活保護基準は、住民税の非課税基準、国民健康保険料の減免基準、就学援助の給付対象基準、介護保険料、最低賃金など様々な社会保障と連動しているため、今後、この動きが、社会保障全般の切り下げにつながっていくことは明らかです。
全国各地で、この生活保護費引き下げの取り消しを求める裁判が進行しています。私たちも、「神奈川生存権裁判」として今年9月に、横浜地方裁判所で裁判を提起する予定です。今後、ぜひみなさんのご注目とご支援をよろしくお願いいたします。
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|年金集団訴訟 ―命かけて、負けられない!―/星野 文紀 2015.9
2016年8月17日 水曜日
本年7月15日、2013年から3回実行された年金の削減は憲法違反であるとして、国に対し、取消と損害賠償を求める集団訴訟を、横浜地方裁判所に提訴しました。提訴行動には、350人もの参加があり、宣伝カーから流れる「長生きサンバ」にのって、キラキラ棒を振り、鈴やドラムを叩いて10数人の女性が踊るなど、大変盛り上がりました。
この裁判は、全国各地で合計3500人の原告が闘っているもので、神奈川県の原告は255人です。70歳なんてまだ若い、100歳なんて、まだ若い!
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|鈍角の闘い/笹 泰子 2015.9
2016年8月17日 水曜日
2人の娘たち(小2、8カ月)を連れて沖縄に行ってきました。といっても旅行ではなく、米軍基地建設反対運動に参加するためです。
辺野古に建設資材を運び込ませまいと座り込みを続ける現場では、日の丸を掲げアメリカ国歌を爆音で流す街宣車が、座り込みテントに罵声を浴びせていったかと思うと、音楽演奏で和やかな時間が流れたり。翌日には防衛局と対峙する緊迫した事態もあったとのこと。
また、山原(やんばる)へのヘリパッド建設を阻止する座り込みにも参加しました。
豊かな自然に寄り添う暮らしを根底から破壊する権力行為に対して、沖縄の人々は、時に怒りで気が狂いそうになりながらも、それぞれの地域で、「非暴力」を貫いて粘り強く抵抗を続けています(現地では「鈍角」の闘いというそうです)。
沖縄だけの基地問題ではない、私たち本土の人間こそ行動しなければと強く感じる旅でした。
ところで、基地を沢山見た娘(小2)の感想は、「また来ようね。今度は、沖縄の人達が守ろうとしている自然を知りたいから」。うん、そうしようね。
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|2月1日/川崎の脱原発のシンボル・NPO法人 原発ゼロ市民共同かわさき 発電所1号機通電式にご参加下さい!/川岸 卓哉 2015.1
2016年8月17日 水曜日
私が理事長を務める、NPO法人 原発ゼロ市民共同かわさき発電所は、川崎の地において、脱原発を目的とした再生可能エネルギーの普及を進めるべく、昨年3月30日、キックオフ集会から活動をスタートしました。
その後、中原区のマンション屋上におけるソーラーパネル発電所を建設することになりました。
そして、建設協力金の募集を開始、原発を無くそうとの高い志を持つ33名の会 員の方から、目標額である800万をご協力頂き、ついに、本年1月22日に完成しました!
発電所1号機は、原発に頼らない世界を自ら作りだそう!という市民のそれぞれの思いが一つになったシンボルとなるものです。
「法制審議会の提言「日本版 司法取引」への意見」掲載記事 通電式に是非ご参加頂き、この第一歩を祝い、原発をなくす決意を共にしあう日とできればと考えております。
みなさまのご参集よろしくお願い申し上げます。
■場所:川崎市国際交流センター
(東急東横線・東急目黒線
「元住吉駅」下車 徒歩10~12分)
川崎市国際交流センターのサイト
http://www.kian.or.jp/accessmap.shtml
■スケジュール:
12:30~/発電所見学(希望者・事前予約制)
13:30~15:30/記念講演
・鈴木 悌介さん
(エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク 世話役代表/
鈴廣かまぼこグループ 代表取締役副社長)
・竹内 啓哉さん
(川崎医療生協 協同ふじさきクリニック 所長)
・大木 貞嗣さん
(多摩循環型エネルギー協会/多摩電力合同会社)
15:40~17:00/通電式
■その他
終了後に懇親会を予定しています(会費4000円 予定)
なお、発電所見学は12:30からを予定しています。
発電所の見学は事前予約制です。
懇親会・見学会の申込先:tanaka-teyuo@hotmail.co.jp
●ホームページ
http://genpatuzero-hatuden.jimdo.com/
●フェイスブック
https://www.facebook.com/genpatuzero.hatuden
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|法制審議会の提言「日本版 司法取引」への意見が、 東京新聞に取り上げられました/岩村 智文 2014.11
2016年8月17日 水曜日
「新たな冤罪の温床に」
共謀罪導入への地ならしか
取引の可否 捜査側判断 供述誘導の恐れ
東京新聞
2014年 10月30日付
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|著作「資料 国家秘密法―議会論議と事例から」が毎日新聞に取り上げられました /岩村 智文 2014.10
2016年8月17日 水曜日
絶版本に注目集まる
特定秘密保護法施行を前に
毎日新聞
2014年 10月6日付
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|「9条かながわ大集会」に参加しよう! /渡辺 登代美 2014.9
2016年8月17日 水曜日
9条かながわの会が中心となって実行委員会を作り、毎年行なっている大集会が、今年は、以下のとおり川崎で開かれます。
10月13日(月・祝)9:30 ~ 16:30 @エポック中原
午前中は分科会です。憲法と集団的自衛権、憲法と原発、憲法と教育、憲法とマスコミ、憲法と差別、憲法と生存権、若者と憲法、フィールドワーク(登戸研究所)などを予定しています。
午後は全体会で、東京新聞論説・編集委員の半田滋さんの講演「日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊」を行ないます。松元ヒロさん、京浜協同劇団・権兵衛太鼓も出演します。
参加費は、999円(30歳以下500円)です。
皆さまお誘い合わせのうえ、是非ご参加下さい。
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|前進する建設アスベスト訴訟/西村 隆雄 2014.9
2016年8月17日 水曜日
この間、一昨年5月の地裁全面敗訴判決を克服すべく審理が進められてきた東京高裁では、さる4月15日に丸一日を使っての証拠調べが実施されました。
これは敗訴した我々の横浜判決と国に一部勝訴した東京判決を分けたのは、建設現場のアスベストばくろ実態の把握にあったとの認識のもとに、この点にしぼっての証拠調べをとの高裁の示唆に基いて実施されたもので、当日は、東京労働安全衛生センターの外山証人、一級建築士の伊藤証人と4名の原告本人によって、アスベストばくろの実態が余すところなく十二分に立証でき、国勝訴の展望をきり開くところとなりました。
その後高裁では、建材メーカーの責任を追及する上での新たな主張を展開して、攻勢的なたたかいが進められています。
一方、さる5月15日には、東京地裁とあわせて横浜地裁に新たな原告52名(患者数で45 名、内14名が死亡患者)が、2陣提訴を行いました。
当日は、既に結成された建設アスベスト訴訟を支援する神奈川の会を中心に広く500名をこえる参加での決起集会を成功させ、マスコミもこれを大きく報道するところとなりました。
この2陣訴訟は、既に東京地裁から横浜地裁に転任していた、先の一部勝訴判決を下した始関裁判長が担当することとなり、さっそく第1回期日が7月31日に開かれ、今後の進行に大きな期待が寄せられるところとなっています。
今後ぜひ皆さんの注目と、ご支援のほどをよろしくお願いします。
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