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3.16「原発ゼロへのカウントダウン in かわさき」集会に ご参加ください!/川岸 卓哉 2014.3

2016年8月17日 水曜日

原発推進勢力の反撃と岐路に立つ脱原発アクション
原発ゼロへのカウントダウン in かわさきチラシ 福島第一原子力発電所事故から、3年が経過しようとしています。
 この間の原発を巡る情勢を概観すると、事故後、日本の全ての原子力発電所が停止し、脱原発の声は国民の過半数を超え、毎週金曜日の官邸前行動に人々は集い、政府を脱原発政策に宣言させました。しかし、大飯原発は再稼働、その後、原子力規制員会及び新規制基準と言う名の新たな安全神話創出制度が作られ、再稼働のレールが引かれました。政府は、エネルギーのベストミックスという使い古されたスローガンの名の下に、原子力は「重要なベースロード電力」と位置づけ、一度は息の根を止めたかに思えた原発推進政策は、再び、息を吹き返そうとしています。のみならず、政府と原発メーカーは結託して、あくなき利潤追求のために、世界中に原発を売りさばこうと必死です。
 これに対し、市民の抵抗は弱体化しています。時の経過とともに原発問題は風化・マンネリ化し勢いを失い、官邸前や集会に集う人は減少傾向にあります。
 福島原発事故から3年目。
 脱原発を求めるアクションは、原発推進勢力を突き崩す有効な闘いが展開できず疲弊し、続々と再稼働をされてく原発を前になすすべなく立ちすく1年になるか、岐路に立っています。

3.16「原発ゼロへのカウントダウン in かわさき」集会
 2014年3月16日(日)、事故後3回目となる原発ゼロへのカウントダウン in かわさき」集会を行います。以上のような情勢に置いて、川崎で大規模集会を成功させ、脱原発を求める声がまだまだ風化しておらず、大きいことを示すことは、歴史的意義があります。
 集会には、メインゲストとして、高桑千恵さん(東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する運動)島昭宏さん(原発メーカー訴訟・弁護士)、上原公子さん(脱原発をめざす首長会議事務局長・元国立市長)村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団)の4名をお招きしお話しを伺い、原発立地、地方自治体、福島現地、そして国際的な原発を巡る闘いの今があらゆる角度からわかる集会となっています。さらに、日本国内のみならず台湾で反原発活動をしている方もゲスト参加されます。リレートークでは、10組の川崎地域でのさまざまな活動をしている方々から、地域での多様な取り組みを紹介します。集会だけでなく、30のブース出店もあり、展示の他、食べ物の出店や小さな子ども楽しめる活動もしており、お祭りとしても楽しめます。詳細は、チラシデータをご覧下さい。
 是非、多くのかたにご参集お願いいたします。

[フェイスブックページ] https://www.facebook.com/genpatsuzero
[ホームページ] http://www.genpatsu-zero.com/index.html

会場:中原平和公園(川崎市中原区)(最寄り駅・東急東横線・元住吉駅)

タイムテーブル
10:30 集会開始 ひろばOPEN
12:00 文化行事
13:00 メイン集会
14:30 デモ行進

投稿者 川崎合同法律事務所

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